アルコールストーブを作ろう!スチールウール編
おはようございます。旅しんと申します。
前回、高火力アルコールストーブを作りました。
10mlの燃料でも十分、肉を焼くことが可能。
スキレットとの相性もバッチリ!ジャンジャン焼きたい人にはもってこいです。
でも。
そんなに高火力を必要としない料理もありますよね。
いや、もっとのんびり料理がしたい。
今日は、スチールウールを使用した手作りアルコールストーブの作り方です。
材料
- 空き缶1個
- スチールウール1個
- 茶こしアミ1個
作り方
モンスター缶は白が好きです。
上と下を高さ4㎝くらいでカット。
切った面はヤスリをかけて滑らかに。(危ないからね)
下の部分は少し曲げておくと重ねやすい。
こんな感じ。
あ、忘れてた。
茶こしアミを解体して。
アミの部分を缶の穴よりやや大きめにカットしておく。
百均のスチールウールたわし。
使ったことないよ。
これさ、一度広げるらしいんだけど。
凄く粉々が落ちるから注意して!
下部分に詰める。
(一度缶を重ねて抜けなくなって、ぐちゃぐちゃになった。笑)
アミを入れて、重ねる。
予定ではアミが盛り上がるはずなんだが、へこんだ。
ま、いっか。試作だし。
着火
前回作ってそんなに触れていない左。
比べてみよう。
今回は燃料20ml を使用。
着火。
着火。
火が見えねーよ!
沸騰時間は?
まあ、とりあえず進もう。
水200mlを沸かす。
4分経過。
小さなプツプツ。
6分経過。
ちょっと大きなプツプツ。
9分経過。
完全に沸騰。
その後、泡が出なくなるまで火にかけてみたところ。
13分で終了しました。
20mlで13分は調理できそうです。
30ml入れればご飯が炊けるかな。
終わった後。
なんか、中がよく分からないな。
これは何度も使えるのか?
スチールウールの状態は?
では、スチールウールを剥き出しにした状態を用意して。
スチールウールは同じ量ですが、空き缶ぎ無くて350ml缶を使用。
着火。
いいですね。
青い炎が美しい。
昼間だと見えなかったのですが、こんな風に燃えていたのですね。
アミの無いスチールウールのみは、火が赤くなりますね。
アミのある方は青い炎が安定しています。
20mlで15分後、火は消えました。
燃えた後のスチールウール。
焦げたような変色がありますが、ボロボロしていないしまだまだ使えそうですね。
まとめ
良かった点
- 炎が安定している
- 固形燃料に等しい熱量
- 350mlよりモンスター缶がスマート
悪かった点
昼間炎が見えない
これですね。
作り方は簡単で、まさに切って重ねるだけ。
高火力も良いですが、これならいろいろな料理に使えそうです。
それでは。