旅しんBlog

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手作りアルコールストーブが有能過ぎた

アルコールストーブを作ろう!スチールウール編

 

おはようございます。旅しんと申します。

 

前回、高火力アルコールストーブを作りました。

 

tabisin.hatenablog.com

 

10mlの燃料でも十分、肉を焼くことが可能。

スキレットとの相性もバッチリ!ジャンジャン焼きたい人にはもってこいです。

 

でも。

そんなに高火力を必要としない料理もありますよね。

いや、もっとのんびり料理がしたい。

 

今日は、スチールウールを使用した手作りアルコールストーブの作り方です。

 

材料

  • 空き缶1個
  • スチールウール1個
  • 茶こしアミ1個

 

作り方

 

モンスター缶は白が好きです。

 

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上と下を高さ4㎝くらいでカット。

切った面はヤスリをかけて滑らかに。(危ないからね)


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下の部分は少し曲げておくと重ねやすい。


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こんな感じ。

あ、忘れてた。


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茶こしアミを解体して。


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アミの部分を缶の穴よりやや大きめにカットしておく。


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百均のスチールウールたわし。

使ったことないよ。


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これさ、一度広げるらしいんだけど。


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凄く粉々が落ちるから注意して!


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下部分に詰める。

(一度缶を重ねて抜けなくなって、ぐちゃぐちゃになった。笑)


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アミを入れて、重ねる。


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予定ではアミが盛り上がるはずなんだが、へこんだ。

 

ま、いっか。試作だし。


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着火

前回作ってそんなに触れていない左。

比べてみよう。

 

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今回は燃料20ml を使用。


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着火。

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着火。
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火が見えねーよ!
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沸騰時間は?

 

まあ、とりあえず進もう。

水200mlを沸かす。


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4分経過。

小さなプツプツ。


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6分経過。

ちょっと大きなプツプツ。


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9分経過。

完全に沸騰。


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その後、泡が出なくなるまで火にかけてみたところ。

 

13分で終了しました。

20mlで13分は調理できそうです。

30ml入れればご飯が炊けるかな。

 

終わった後。
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なんか、中がよく分からないな。

これは何度も使えるのか?

 

スチールウールの状態は?

 

では、スチールウールを剥き出しにした状態を用意して。

 

スチールウールは同じ量ですが、空き缶ぎ無くて350ml缶を使用。

 

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着火。

いいですね。

青い炎が美しい。

 

昼間だと見えなかったのですが、こんな風に燃えていたのですね。


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アミの無いスチールウールのみは、火が赤くなりますね。

 

アミのある方は青い炎が安定しています。

 

20mlで15分後、火は消えました。


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燃えた後のスチールウール。


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焦げたような変色がありますが、ボロボロしていないしまだまだ使えそうですね。

 

まとめ

 

良かった点
  • 炎が安定している
  • 固形燃料に等しい熱量
  • 350mlよりモンスター缶がスマート

 

悪かった点

昼間炎が見えない

 

これですね。

作り方は簡単で、まさに切って重ねるだけ。

 

高火力も良いですが、これならいろいろな料理に使えそうです。

 

それでは。