あと5年で見れなくなる?女王頭(クィーンズヘッド)
おはようございます。旅しんと申します。
台北北部の絶景ポイントに「野柳(イエリョウ)地質公園」があります。
ここは、台北北部に位置する風景特定区に指定された岬にあります。
およそ1.7Kmの細長い岬には海水の侵食や風化、地質的な運動によって形成された奇岩群が存在します。
野柳へのアクセス
バス
(台北駅から野柳に行く場合)
台北西ターミナルA棟から「国光客運」というバス会社で1815番のバス「金山方面」行きに乗車し、「野柳」にて下車(所要時間:1時間20分、運賃98元(330円)
バスは10分から15分間隔で来ますので、比較的すぐに乗ることが出来ます。
(淡水駅から野柳に行く場合)
「基隆客運」というバス会社で862番のバス「基隆方面」行きに乗車し、「野柳」にて下車(所要時間:1時間30分、運賃125元(430円)
タクシー
複数人で行く場合には、タクシーの方が楽だし便利かもしれません。料金は交渉もありますが、距離的には大体1000元程が適正価格になります。
野柳の営業時間と料金
営業時間:8:00〜17:00(無休)
入場料金:一般80元・12歳未満40元
野柳の見どころ
まるでキノコのような形をした岩石群があるのは第1エリアです。
数多くあるキノコ岩の群生地帯では、侵食のレベルが様々な点が見どころです。
1000万年かけて形成されたとも言われています。
歩いていると、赤い線があります。
これは、「ここから先に入ってはいけません」という意味なので注意!
また、雨が降った時などは滑りやすくなっているので気を付けましょう。
野柳の「女王頭:クイーンズヘッド」
台湾野柳地質公園で一番有名な「クイーンズヘッド」は第2エリアにあります。
文字通り「女王の頭」の形をしています。まさしく女王を思わせる優美なシルエットが人気の秘密のようです。
ここでは順番に並んで記念撮影が出来ます!
時期によっては10分くらい並ばなくてはならない事もあります。
この日もかなりの列でした。
時間に限りもあるので並ぶのは諦めて別角度からパチリ。
野柳には化石も見られます
これはヒトデの化石。
結構あちらこちらにあるので、探しながら歩くのも面白いですね。
野柳観光の注意点
青い海!青い空!白い雲!なんて素敵な景色なんでしょう!
と思いたいのですが、夏場は注意が必要です。
野柳地質公園はほとんど日陰がありません!日差しと気温で熱中症になりそうです。
日傘は必需品!
台北駅の地下街で売られている100元(360円ほど)の折り畳み傘ですが、ほとんどの商品が内側がUV加工になっているので、現地購入もおすすめです!
まとめ
野柳は海水の侵食や風化・地質的な運動によって変化してしまうため、あと5年で見れなくなるとの予測です。
今のうちに見ておくことをおすすめします。
他にも青い海を眺めるのも気持ち良いです。
マンゴースムージーも美味しいですよ。
では、また。