台湾で観光客でも自分に合った漢方薬を処方してもらえます。
おはようございます。旅しんと申します。
皆さん、台湾で自分に合った漢方薬を処方してくれる所をご存知ですか?
今日は「生元薬行」へ行って参りました。
場所はこちら↓↓迪化街の近くにあります。
事前に調べたのですが
どうやら全く中国語が出来なくても診察をしてもらえるとの事。
実は、東洋医学についてはそれほど信じていない派なのですが…
何か体調不良があるのか?
いや、その…
痩せるには漢方なんてどうだろう?
という、安易な思いつきです。
まあ、とにかく行ってみましょう!
うん。
ぱっと見、やはり敷居が高そうな感じですね。
どんな薬局か知らないと絶対入れなそうですが
こちら、ガイドブックに載っています。
コスメなども有名で、美容パックなども販売しています。
入ってみると、綺麗な女性が対応してくれました。
日本人だと伝えると、日本語で対応してくれます。
「診察をしてもらいたい」
と伝えると診療所に問い合わせをしてくれます。
*予約無しでもOK
診療所の混み具合により、旅しんの場所は
「前の人がいるので10分くらい待ちます、良いですか?」
と聞かれました。
ノープロブレム、全く問題無しです。
了承すると、診療所へ案内されます。
この薬局を出て、隣の路地を店員さんと2分程歩きます。
ドキドキしますね。
診察には日本語通訳の人が付きます。
診察料は300元(1080円ほど)
受付も日本語です。
受付手続き、問診票みたいなものを書かされますが、オール日本語でOK
診療所はとても新しくて綺麗です。
番号札を持たされ、しばし待ちます。
待合室にはテレビも付いていて、日本のクリニックと変わりません。
診察のドアは開いたままで診察されていたので
前の人の診察の様子が聞こえてしまってましたが
旅しんの後はいないみたいなので
良しとしましょう。
そして、呼ばれた…
通訳の人はとても綺麗で細身のお姉さんでした。
先生と通訳さんが机を挟んで向かい合って座ってます。
その真ん中に旅しんは座らされます。
どうしましたか?
旅しん、意を決して悩みを報告します。
- 最近、体重が増えてる
- 仕事は不規則
- 運動する暇はない
- 手足が浮腫む
- 肩こりも酷い
- まあ、とにかく痩せたいのよ
最初と最後が本音であり、真ん中はわりとどうでも良い。
これを、お姉さんが先生に通訳してくれます。
しかし、知ってますか?
この世に痩せる薬などない!
知ってますよ、知ってますとも!
要は食べ過ぎを辞め、適度な運動、規則正しい生活なんですよね。
しかし、先生は嫌な顔せず診察してくれます。
ちょうど60代くらいの男性でした。
声が低く、ザ・医者 という見た目。
まずは脈診です。
診(みゃくしん)は、患者の脈に触れて拍動の強さや早さ、硬さや太さ、浮き沈みなどを把握することで、疾病の状態を診察する方法。中国医学では、気血の状態が脈に現われ、脈診で臓腑の様子が分かると考えたため、古くから行われ、診断において重視された。(Wikipedia調べ)
先生「うーん…」
なんでしょう。
何分も脈をとられるなんて、日本では経験がないのでソワソワします。
その時の心の声がこちら↓↓
なにか?何かわかるのか?
先生、目を閉じると寝てるように見えるから辞めて
起きてます?
ねーーー!!
なにーーーー??
先生からも症状を聞かれ、通訳されます。
そんなやり取りが続き
お次は舌診です。
舌診とは、舌の色、形、潤い、または舌苔の色と厚さなどをみることで診断する方法。日本では主に、漢方医学など中国医学系伝統医学における舌診を指す。
舌を出し
先生「うーん…」
分かるよ、分かりますよ
困ってますよね
痩せたいという悩みなんて、生活習慣を直さない限り解決しない事くらい、分かりますよ。
そんな奴にどんな漢方を出せば良いのか
旅しんは日本からドクターを苦しめに来たようです。
そして考え抜いた末、処方箋を書いてくれました。
これを飲んで
食べ過ぎに注意して、ちょっと運動してくださいね。
つづく。
では、また。