おはようございます。旅しんと申します。
先日、友人より「種芋があまたからいる?」と連絡があったのでいただくことに。
しかし直前になり「ごめん!湿気の多い所に置いておいたらしなびっちゃった!」これじゃあげれない・・・。
とのことでしたが、植えてみたら芽が出るかもしれないので快くいただくことにしました。
じゃがいもの植え付け
(必要な物)
- 種芋
- 包丁
- 草木灰
(畑に植え付ける場合)
あらかじめ畑を耕して土を作っておきます。
ジャガイモは酸性の土が好きな野菜なので、ジャガイモを育てる土には石灰を入れないようにします。
植え付けの1週間以上前までに1㎡あたり完熟堆肥2~3kgと成分8-8-8程度の化成肥料や有機配合肥料を100gほど施してよく耕しておきます。
(プランターに植え付ける場合)
プランターを使用する場合は、深さ30cm以上の深型プランターを用意します。
横幅が30~40cmで1株、80cm程度で2株植えられます。土は市販の野菜用培養土が使用できます。
(培養土の袋に植え付ける場合)
プランターを置くスペースがないという方は、収穫量は少なくなりますが、培養土の袋で育てることもできます。
袋の底に排水用の穴をいくつか開けるのを忘れないようにします。
いただいた種芋です。
多少しなびていますが、芽が出ています。
切ってみましょう!
1個が30~50g程度の種イモは切らずにそのまま植え付けますが、約50g以上の大きい種イモは、大きさに応じて切ります。
切り方は、1片が平均40g程度になるように、芽が出ている場所を残して縦に切ります。
4個のじゃがいもが8個になりました。
うまくいけば8株出来ますね。
タネイモは切り口から腐りやすいため、草木灰を付けて予防します。
灰の付け過ぎも良くないらしい。
少し払います。
植え付けは深さ10㎝くらいの穴を掘り、芽が出てくるところを上にして植え付けます。
クワで溝を埋め戻します。決して押し固めず、軽くふんわりと戻すようにします。
他のスペースはまだ準備中なので、目印をしときました。
育つと良いな。
家庭菜園による身体的・心理的効果
植物を育てることによって身体、精神、知能、社会的に良い効果をもたらしたり、損なわれた機能を回復することを目的として「園芸療法」というものがあります。
土の香りや芽吹いたばかりの緑、成長を待ちわびる気持ちなど、美しいもの、自然のものに触れ、五感が刺激されることによって心に癒やしが得られます。
土いじりをしていると、のどかな時間の流れにウイルスの事なんか忘れてしまいます。
それに畑仕事は意外と重労働!外出自粛でも家庭菜園は良い運動になります。
心も身体も健康的ですね。
家庭菜園の楽しみは収穫
家庭菜園の醍醐味はやはり「収穫」です。
自分で育てた野菜の味は、スーパーの物とは比べ物になりません。
しかも無農薬で安全な食べ物です。
これからの夏野菜、きゅうりやトマトなどの野菜はベランダのプランターでも簡単に育てられます。
心と身体のリフレッシュにいかがですか。
では、また。
自給自足って結構好きです。
ホームベーカリーで手作りパンも簡単!毎日活躍しています。