おはようございます。旅しんと申します。
旅先で犬や猫、その他動物たちに出会う事がよくあります。
ついつい可愛くて、近寄りたくなりますよね。
犬や猫も日本語は通じないのでしょうか…
なんて思いながら。
でも、ちょっと待って!
海外では動物に触らないで!
海外では動物に対しても注意が必要です!
可愛いからといってつい手を出してしまい、咬まれたり、唾液から思わぬ感染症が移ってしまう可能性があります。
その中でも一番危険なのが狂犬病です。
狂犬病を発症してしまうと、現在は治療法がありませんので、100%死に至る恐ろしい病気
です。
狂犬病について
東南アジアや南アジアでは狂犬病で死亡する人が多くいます。
狂犬病は犬だけでなく、サル、ネコ、アライグマ、キツネ、コウモリなどからも狂犬病に感染する可能性があります。
コウモリについては、接触しただけで、はっきりとした咬み傷がない場合でも狂犬病に感染した例があります。
旅行中は、決して動物に手を出さないようにしましょう!
動物に咬まれたり引っかかれたりされた場合は、傷の程度にかかわらず、すぐに現地の医療機関を受診してください。
台湾では放し飼いも多い
台北の街中でも、放し飼いの犬が歩いていました。
猫にもよく出逢います。
旅しんは猫派です。
屋台の下にもいます。
道端で普通に寝ています。
動物たちにとっては、いつもの生活。
人が歩いている場所でもお構い無し。
看板猫や
看板犬も可愛いですね。
この子も普通にお昼寝中…
日本では飼い犬に対して、狂犬病の予防注射は義務付けられています。
しかし、海外では注意が必要です。
そして以前、九份で出逢った犬に近づいて写真を撮ろうと思ったら
犬の目頭に
でっかいマダニがくっ付いていました!
マダニも注意!
ダニに刺されることで起こる感染症はリケッチアやウイルスという病原体を保有するダニなどに刺されることにより起こる感染症です。
- (SFTSウイルス)を保有する「マダニ」に刺されることによって引き起こされ「重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)」
- リケッチアや細菌など病原体を保有する「マダニ」に刺されることで感染する「日本紅斑熱」「ライム病」「回帰熱」
いずれも、すべてのマダニが病原体を持っているわけではありませんが
ダニに刺されないための注意が必要です!
これは日本でも注意が必要です。
外で猫がいても気軽に触らない方がいいですよ。
いかがでしょうか。
旅しんも動物好きなのでついつい写真を撮りますが、あまり近づかないように注意しています。
では、また。